死刑台のエレベーター
店長の木村です。
今日は久しぶりに購入した映画のDVDについてです。
「死刑台のエレベーター」
この間、日本版のリメイクが上映されていました。
Yahooの評価は、最悪でした・・・
その作品の本家になります。
1958年の作品!
今から53年前!
当然、モノクロです。
監督は、当時25才のルイ・マル!
音楽は、マイルス・デイヴィス!
ストーリーは、TVのサスペンスものであれば
どこかで真似されているような内容です。
不倫カップルが、狙った完全犯罪!
男が自殺に見せかけて殺人を犯した後、無人のエレベーターに閉じ込められて・・・
現代に場面を移すと、無理な設定が多いのは仕方ありません。
当時のフランスでは、エレベーターの電源は落とすものだったのでしょう。
監視カメラとかもありませんしね。
それでも、マイルス・デイヴィスの音!
けだるい、退廃的なムードがたまらないですね。
それに、ジャンヌ・モローがいいです!
特にラストが・・・
本当にきれいです!それに、うまい!
この作品が愛されている理由は、この2つ!
リメイク版には、この2つがなかったからダメだったんでしょうか?
いずれTVで放映されると思いますので
そのときに確認させていただきます。
それにしてもリマスター版の映像は、50年以上前の作品とは
思えないほどの美しさになっています。
興味のある方は、一度観てください。
本当に現代の技術はすごいですから。
う~ん、今日は気持ちよく寝られそうです。
それでは、また教室でお会いしましょう