「神様のカルテ」
店長の木村です。
昨日、予告したとおり
今日は、
「神様のカルテ」
購入したのは、かなり前なので
実は続編が発売されています。
内容は、地方の病院に勤務するお医者さんの物語。
病院で当然のように遭遇する人の死
その出来事を通じて絡み合う人の心
病院を舞台としたお話としては、平凡なもの。
主人公の描き方が、個性的なのと
全編と通してほのぼのとした雰囲気の中で
人の優しさを表現しているのがいいですね。
「奇跡が起こる」と帯には書いてありますが、
この奇跡は、きっとあのこと(詳しくは書きません)を指すのでしょう。
この場面は、ちょっとマンガ的かな。
最後に主人公が、自分の居場所を決めるところが爽快です。
結論は最初からわかっているのですがね。
自分の居場所を見つけるのは大変です。
私の場合、家庭でも仕事場でも
ふらふらでいつ吹き飛ばされてもおかしくない状態です。
このお話の主人公がうらやましい限りです。
この本は、すでに映画化が決まっていて
来年公開です。
主演は、櫻井翔と宮崎あおい
ちょっと違うような気もしますが、今の時代
嵐は外せないのか?
興味がある方は、「神様のカルテ2」もあります。
それでは、また教室でお会いしましょう。