「ボックス!」
店長の木村です。
今日は、久しぶりに本のご紹介
「ボックス!」
ボクシングを舞台にした青春小説!
この小説は、ひとこと
おもしろい!!
作者のボクシングへの想いが詰まっています。
この人、好きなんですよ、ボクシングがね。
ストーリーは、2人の男の子を中心に回っていきます。
一人はボクシングの天才、
一人は、彼の親友であり彼にあこがれ、
やがてボクシングの才能を開花させる努力の子
努力する子に焦点が当たると、「はじめの一歩」に近いですね。
真面目すぎるぐらいに監督のいうとおりに
反復練習をして、どんどんボクシングが上達していきます。
小説の中の言葉でいえば、「化ける」んですね。
ここまで書けば、ラストにこの二人が対決して終わり
となるんですが、そういうラストではないです。
それでも、努力、友情(男同士、男女も含む)
をしっかり詰め込んで、感動できて爽快感が残る小説です。
久しぶりに、これはお奨めです。
映画化されましたが、まず小説を読まれることをお奨めします。
それでは、また教室でお会いしましょう。