「悪人」

悪人店長の木村です。
今日は、本を紹介します。

「悪人」

現在、同名の映画が公開中です。
モントリオール映画祭で深津絵里が主演女優賞を獲得した作品です。
その原作です。

人殺しの男とその人殺しと一緒に逃げる女

とっても、暗~い作品です

実は、まだ上巻しか読んでいないので
その二人が出会うシーンまでなんです。

そんな中で感想を書かせていただくと、

人物描写がうまいですね。
こういう子だから・・・殺されちゃうんだよね、とか
こんなことをしている子だから・・・徹底的に犯人に惹かれちゃうんだよね
という伏線が、とてもうまいです。

さらに、 その親たち(おばあちゃんも含めて)の描写も秀逸です。

秋の夜長に、読んで損はない一冊です。

今週中には、下巻も読破しますので
そのときは、読後の感想を書き足しますね。

それでは、また教室でお会いしましょう。

コメント

この本(2冊)我が家にもあります。
姉が読書家で、次から次へと持ってきます。
テレビを見る暇はあるのに、なかなか手がでません、
姉いわく・・、本当の悪人は誰なのか?って内容らしい・・・・。
店長さんの感想で、がぜん読みたい気持ちになりました。

店長さんは読書家なんですね~~。

2010年10月6日 12:42 PM | ぼうず

ぼうずさん、コメントありがとうございます。
最近までさすがに、暑くて読書する気になりませんでした。やっと涼しくなって、やっぱり読書の秋ですよ。
昔と比べると読書の時間は、減ってしまいましたね。
1か月に1冊ぐらいのペースになってます。

また、教室でお会いしましょう。

2010年10月6日 4:29 PM | tencho

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